天神の真ん中に位置する警固公園。公園改修によって真っ白な壁の仮囲いが設置され、人々が行き交う通りにあまりにも無機質な環境であったため、理想案として壁面のデザインと計画を提案し採用されたプロジェクト。町に出現した大きな絵本をコンセプトに、身近にあるりんごをメインビジュアルにアリと鳥でストーリーを構成し、フォトスポットになるよう配置を考慮した上で壁面を計画しました。グラフィックの見せ方として、りんごの皮から文字が成り立つリンゴフォントを作成し、空間とグラフィックを融合できたお仕事となりました。